カリキュラム
科目群
本プログラムのカリキュラムは、前期課程(1・2年次)、後期課程(3・4・5年次)の科目群から構成されています。
各課程の中に、幅広い分野の研究者や民間企業の研究者との協働による教育科目が含まれ、将来、受講者が中核となってグリーンイノベーションの推進において活躍するための卓越した実践力を修得できるように設計されています。
前期課程
グリーン成長戦略の観点から、カーボンニュートラル社会論、自然エネルギー論、資源循環論などを概論的に学ぶ「基盤科目」、人工知能、デジタルトランスフォーメーション、ビッグデータの活用などデータ科学と統計に関する基盤を学ぶ「データ駆動型R&D基盤科目群」、知的財産権、アントレプレナーシップ、技術・経営戦略などを駆使して社会変革を推進するための基礎的な事項を学ぶ「バリュー・プロポジション科目群」、さらに研究の遂行及び研究成果を発表するために必要な語学力とコミュニケーション能力を育成する「コミュニケーション科目I」からなります。
前期課程
区分 | 授業科目 | 単位と履修方法 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
必修 | 選択必修 | |||
基盤科目 | グリーンイノベーション・データ科学基礎論 | 2 | ||
データ駆動型R&D 基盤科目群 |
データ駆動型自然科学基礎論I | 2 | 左記授業科目のうちから 2単位以上を選択履修すること。 | |
データ駆動型自然科学基礎論II | 2 | |||
データ駆動型社会基盤基礎論 | 2 | |||
データ駆動型経済学基礎論 | 2 | |||
バリュー・プロポジション 科目群 |
バリュー・プロポジション基礎 | 2 | ||
技術戦略・研究開発実践論 | 2 | |||
グリーン社会デザイン論基礎 | 2 | |||
アントレプレナー入門 | 2 | |||
コミュニケーション科目I | Practical English Skills I | 2 | 左記授業科目のうちから 2単位選択履修すること。 | |
Practical Japanese Skills I | 2 | |||
修士研修 | 修士研修 | 修士研修に 合格すること | 修士研修は、在籍する各専攻の合格要件を満たすことで認定する。 |
- 「基盤科目」、「データ駆動型R&D基盤科目群」、「バリュー・プロポジション科目群」に関しては、上の表に無い授業科目であっても、修士研修に関連深い博士前期課程科目については、履修要件として認められることがある。単位認定を希望する場合は、指導教員およびグリーン×デジタル産学共創大学院プログラム教務委員会と事前に相談のうえ履修すること。
- 母国語が英語以外の学生は「Practical English Skills I」を、母国語が英語の学生は、「Practical Japanese Skills I」を履修すること。「Practical English Skills I」に関しては、材料科学国際共同大学院および機械科学技術国際共同大学院の該当科目(Academic Writing Skills科目、Presentation and Discussion科目、グローバルコミュニケーション科目など)を履修した場合でも単位が認定されることがある。単位認定を希望する場合は、指導教員およびグリーン×デジタル産学共創大学院プログラム教務委員会と事前に相談のうえ履修すること。なお、母国語が英語の学生は、日本語検定試験において、所定の認定または得点を得た場合は、「Practical Japanese Skills I」を修得したとみなされ、単位が与えられることがある。
- コミュニケーション科目 I は、原則、後期、木曜日5限目、オンライン開講となります。
- 詳細についてはカリキュラム案内を見ること。
後期課程
グリーンイノベーション推進のためのデータ科学や統計学に関する応用を学ぶ「データ駆動型R&D応用科目」、対課題スキル、対自己スキル、対人スキルを養成する「トランスファラブル・スキル研修」、インターンシップやキャリアセミナー、トランジションデザイン研修などからなる「キャリア形成実践科目群」、さらに研究の遂行及び研究成果を発表するために必要な語学力とコミュニケーション能力を育成する「コミュニケーション科目II」からなります。
後期課程
区分 | 授業科目 | 単位と履修方法 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
必修 | 選択必修 | |||
データ駆動型R&D 応用科目 |
グリーン・データ科学特別セミナー | 2 | ||
トランスファラブル・スキル 研修 |
博士リテラシーの基礎 | 2 | 左記授業科目のうちから4単位以上を選択履修すること。 | |
キャリア形成実践科目群 | インターンシップ研修 | 1-2 | ||
キャリア形成セミナー | 1-2 | |||
トランジションデザイン研修 | 1-2 | |||
コミュニケーション科目II | Practical English Skills II | 2 | 左記授業科目のうちから2単位選択履修すること。 | |
Practical Japanese Skills II | 2 | |||
博士研修 | 博士研修 | 博士研修に 合格すること | 博士研修は、在籍する各専攻の合格要件を満たすことで認定する。 |
- 「データ駆動型R&D応用科目」と「トランスファラブル・スキル研修」に関しては、上の表に無い授業科目であっても、博士研修に関連深い博士後期課程科目については、履修要件として認められることがある。単位認定を希望する場合は、指導教員およびグリーン×デジタル産学共創大学院プログラム教務委員会と事前に相談のうえ履修すること。
- 「キャリア形成実践科目群」に関しては、学生の申請に基づき、1)インターンシップ研修、2)キャリア形成セミナー、3)トランジションデザイン研修などに関する活動を単位として認定する。単位認定を希望する場合は、指導教員およびグリーン×デジタル産学共創大学院プログラム教務委員会と事前に相談のうえ、活動に参加すること。
- 母国語が英語以外の学生は「Practical English Skills II」を、母国語が英語の学生は、「Practical Japanese Skills II」を履修すること。「Practical English Skills II」に関しては、材料科学国際共同大学院および機械科学技術国際共同大学院の該当科目(Academic Writing Skills科目、Presentation and Discussion科目、グローバルコミュニケーション科目など)を履修した場合でも単位が認定されることがある。単位認定を希望する場合は、指導教員およびグリーン×デジタル産学共創大学院プログラム教務委員会と事前に相談のうえ履修すること。なお、母国語が英語の学生は、日本語検定試験において、所定の認定または得点を得た場合は、「Practical Japanese Skills II」を修得したとみなされ、単位が与えられることがある。
- コミュニケーション科目 II は、原則、前期、木曜日5限目、オンライン開講となります。
- 詳細についてはカリキュラム案内を見ること。